Episode14 「宴会」
影菟「カ、カンパーイ…」
異変を解決した俺達は、その日の夜、霊夢と魔理沙の提案で宴会をすることになった、………三人だけで宴会と言えるのか分からなかったが、あえて突っ込まなかった。______が。
_________一時間後_________
霊夢「おーい、影菟、こっちこーい」
影菟(げッ、酔ってる霊夢ってロクな事ないんだよなー、……いきたくないなー)
魔理沙「ナイトメア、こっちこーい」
影菟「(うわー、おっかねーなぁー魔理沙も)…うわっ!」
いきなり霊夢が俺に抱き付いて来た。そのせいで床に二人とも倒れこむ。………霊夢酔いすぎだろ。
影菟「うわっ、ちょっ、何すんだ…んっ」
霊夢が酒の入った瓶を口に突っ込んできた。
霊夢「ほらほら~もっと飲めぇ~」
酒を口に流し込まれる。
影菟「んっ、んっ、んっ、………プハッ……(息が出来ない)はぁ…はぁ…はぁ…」
今すぐここから逃げたい……が霊夢が思いっきり抱き付いているので、身動きが取れない。
影菟「誰か助けてぇ~」
_________一時間半後_________
影菟以外の三人「Z zzz…Zzzz 」
影菟「はぁ…はぁ…はぁ…や、やっと…やっと…寝た…」
影菟(ってか霊夢近いって)
霊夢は俺に抱き付いたまま寝てしまったので、霊夢の顔が超至近距離にある。
俺は霊夢の手をどけようと体を動かそうとした__が。
影菟(げッ、マジかよ)
霊夢は寝ているとは思えない力で俺に抱き付いていて、全く俺の体が動かない。
影菟(も、もう、眠い……………………Zzzz …)